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【スプレッドシート】ABS関数(絶対値を計算する)

こんにちは、いぶきです。 当ブログ 【好奇心のホコサキ】に足を運んでくださり、ありがとうございます。

この記事では、 google(グーグル)が提供するツール【スプレッドシート】 エクセルと同じ要領で使うことができるクラウドのツールで利用できる、【ABS関数】について、説明していきます。

目次

【はじめに】

絶対値の計算に役立つABS関数は、データ整形や分析において非常に便利な関数の一つです。
この記事では、ABS関数の基本的な使い方や実用例、他の関数との組み合わせ方法などを解説していきます。

【ABS関数の基本構文】

ABS関数は、数値の絶対値を計算するための関数です。基本的な構文は以下のようになります。
=ABS(数値)

具体的にはこんな感じ。

【ABS関数の実用的な例】

ABS関数は、データの整形や誤差、差分の計算などに活用できます。
例えば、棚卸しデータにおいて、実績と予算の差分を絶対値で表示する場合、ABS関数を使って次のように計算できます。
=ABS(実績セル-予算セル)

また、絶対値を用いて条件付き書式設定を行うことができます。例えば、差分が一定値以上の場合にセルの色を変更するような設定が可能です。

【ABS関数の注意点とトラブルシューティング】

ABS関数を使用する際には、いくつかの注意点があります。
まず、数値以外のデータにABS関数を適用した場合、エラーが発生します。このような場合、ISNUMBER関数を使って数値であることを確認した上でABS関数を適用すると良いでしょう。

【まとめ】

この記事では、スプレッドシートのABS関数の基本的な使い方や実用例を紹介しました。
ABS関数は、ズレを求めるときなどに便利な関数です。他の関数と組み合わせることにより、例えば「ズレがある一定を超えたとき」といった条件のもとフィルタリングを行うこともできます。

今後のデータ処理において、ABS関数を有効に使ってみてください。

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