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【スプレッドシート】LEN関数(文字列の文字数を数える)

こんにちは、いぶきです。 当ブログ 【好奇心のホコサキ】に足を運んでくださり、ありがとうございます。

この記事では、 google(グーグル)が提供するツール【スプレッドシート】 エクセルと同じ要領で使うことができるクラウドのツールで利用できる、【LEN関数】について、説明していきます。

目次

【はじめに】

LEN関数は文字列の長さを取得するための関数です。 データの整形や分析において非常に役立ちます。この記事では、LEN関数の概要と活用方法について説明していきます。

【LEN関数の基本構文】

LEN関数は、次のような構文で使用します。
=LEN(文字列)

文字列→文字列の長さを知りたい対象の文字列

具体的にはこんな感じです。

LEN関数は、文字の数をただ単に数えるだけなので、日本語、アルファベットともに1文字は1カウントします。
また、スペースについても半角、全角問わず1カウントし、句読点についても1カウントされます。

【LEN関数の実用的な例】

LEN関数は、データの整形や分析に活用できます。
例えば、特定の文字数以上のデータをフィルタリングしたい場合などです。
また、文字数に基づく条件付き書式設定を行うことで、セルの視認性を向上させることができます。

【LEN関数と他の関数を組み合わせる方法】

LEN関数と文字列操作関数(LEFT, RIGHT, MID等)の組み合わせ

文字列操作関数とLEN関数を組み合わせることで、文字列の一部を抽出したり、特定の条件に基づいて文字列を操作することができます。
例えば、文字列の終わりから特定の文字数分だけ消したいときに便利です。
=left(文字列,len(文字列)-消したい文字数) 

具体的にはこんな感じ。

氏名の後ろについている「さま」を削除したいが、氏名の文字数が一定ではないので、LEFT関数とLEN関数の組み合わせが有効となります。

LEN関数と論理関数の組み合わせ

例えば、LEN関数とSUBSTITUTE関数(文字の置き換えができる関数)を組み合わせることで、 セル内の特定文字の出現回数をカウントすることができます。
=LEN(文字列) – LEN(SUBSTITUTE(文字列, “特定文字”, “”))
文字列から特定文字を除いた後の文字列長と元の文字列長の差を計算することで、特定文字の出現回数を求めることができます。

【まとめ】

この記事では、LEN関数の基本構文や実用的な例、他の関数との組み合わせ方法などについて説明しました。
LEN関数は、データの整形や分析において非常に役立つ関数です。どの場面で用いることができるのか把握しておけば、スプレッドシートで効率的なデータ処理を行うことができるようになるでしょう。

文字列操作関数や論理関数などの、他の関数と組み合わせることで、より複雑なデータ操作が可能になるため、関数の組み合わせにもぜひ挑戦してみてください。 

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