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【スプレッドシート】RIGHT関数・LEFT関数・MID関数の使い方(文字の取り出し)

こんにちは、いぶきです。 当ブログ 【好奇心のホコサキ】に足を運んでくださり、ありがとうございます。

この記事では、 google(グーグル)が提供するツール【スプレッドシート】
エクセルと同じ要領で使うことができるクラウドのツールで利用できる、【RIGHT関数・LEFT関数・MID関数】について、説明していきます。

目次

はじめに

文字列操作は、データの整理や分析に非常に有用でよく用いられます。
適切な関数を使うことで、効率的かつ正確に文字列の操作が可能になります。

文字を取り出す関数

RIGHT関数・LEFT関数・MID関数は、それぞれ文字列の右端、左端、および中間部分を切り取るために使用される関数で、文字列の指定した箇所から何文字取り出すかを指示することで、文字列の一部を抽出することができます。

RIGHT関数:右側から何文字抜き出す。
LEFT関数:左側から何文字抜き出す。
MID関数:文字列の中間の文字を抜き出す。
といった感じで使い分けます。

RIGHT関数

RIGHT関数の構文は次のようになります。
=RIGHT(文字列, [文字数])

文字列→切り取りたい対象の文字列
文字数→切り取りたい文字数を指定

具体的にはこんな感じです。

LEFT関数

LEFT関数の構文は次のようになります。
=LEFT(文字列, [文字数])


文字列→切り取りたい対象の文字列
文字数→切り取りたい文字数

具体的にはこんな感じです。

MID関数

MID関数の構文は次のようになります。
=MID(文字列, 開始位置, 文字数)

文字列→切り取りたい対象の文字列
開始位置→切り取りを開始する位置
文字数→切り取りたい文字数

具体的にはこんな感じです。

RIGHT関数、LEFT関数、MID関数の注意点

これらにかぎらず文字列操作の関数は、そもそもの加工したいデータが揃っていることが非常に大事になります。
例えば、電話番号データが、
012-345-6789
(012)345-6789
などなど、一様のデータとなっていなかった場合、意図するデータの抽出ができない可能性があります。

そもそものデータが、ちゃんと揃っているか確認する。揃ったデータが拾えるようにインプットの段階から管理する必要があります。

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