体験談

RPA導入・推進の近道は社内政治力・根回しかも。

こんにちは、すぎもんです。
当ブログ 【好奇心のホコサキ】に足を運んでくださり、ありがとうございます。

仕事でRPA導入に関わることがあったので、RPAとは何ぞやという部分から社内での立ち回り方を、備忘録もかねてまとめていきたいと思います。

興味ある方、最後までご覧いただけると、大変うれしく思います。

RPAってそもそも何?

RPAとは、Robotic Process Automationの略です。
【ロボットがデスクワークを代わりにこなしますよ】という意味。

ロボットといっても、こういうロボットではない。

ソフトウェア、つまりパソコンの中で動くプログラムのことです。

いまいちピンとこない方向けに、RPAが代替できる業務例を挙げてみます。

  • ホームページへ問い合わせ来たお客様情報を、顧客管理システムにコピペしていく。
  • 銀行の出入金データを、毎日朝ホームページからダウンロードする。
  • 社員が申請してきた交通費申請、値段が正しいかどうか乗り換え検索サイトで調べる。
  • 顧客へ月初に、請求書メールを送る。

など、パソコンを使った、同じ動きをする(定型化された作業)デスクワークを代替することができます。

RPA会社のホームページに導入事例があるので、他社がどんなことをRPAにさせているか知りたい人はそちらへどうぞ。
導入事例 | RPA テクノロジーズ株式会社「BizRobo!(ビズロボ)」

雑な言い方してしまえば、人間の判断が必要ないデスクワークはすべてRPAがやることができます。

つまり、事務さんいらなくなる?

はい。つまり、そういうことです。

数値で判断できること、例えばこの日付以前だったらこういう処理、この日付以後だったらこういう処理といった判断であれば、当たり前のようにRPAで行うことができます。

ただ入力するだけ、ただ情報拾ってくるだけ、の仕事はほとんどRPAに奪われます。

今はまだ文字の読み取り能力(OCR機能という)は多少難あり状態ですが、ものの数年で、完璧の精度にまで上がるでしょう。
そして、10年くらいあれば、AIの発達により、簡単な判断が必要なものも自動でやってくれる未来が近くまで来ています。

うわ、私の仕事内容、RPAに奪われそうって思ったなら、ちょっと仕事を考えたほうがいいですね。。。

システム導入と何が違うの?

セールスフォースや勘定奉行といったシステム導入も、粗雑な事務作業を奪う面では一緒です。
が、システム導入には多額のコストが必要になるのと、カスタマイズできなかったり、するにしてもエンジニアが必要になったりなど、ハードルが高めです。

なので、業務効率化の度合いが大きい部分はシステム導入する形で対応されるますが、まあ人力でどうにかやれるよねという部分は、人力で今までやってきたかと思います。

RPAはそのかゆい部分に手の届く的な感じで、コスト面でも安く、エンジニアじゃなくてもシステム制作をできるという点が違う部分ではないでしょうか。

RPAテクノロジーズ社さんの回し者みたいになってしまいますが、24時間365日、文句も言わず電源がついている限り事務作業してくれるこのロボット、ミニマム90万円(税抜き価格 製品名:BizRobo! mini)で始められます。

複数台PCを使いたい、管理もしっかりしたいとなると、上位版を導入する必要がありますが、それでも事務さん2人分の給料くらいで導入することができます。

私は多少エクセルVBAをいじってたことがあったので、1週間程度の勉強で、ある程度のRPAの設計はできるようになりました。

まったくの未経験の方でも1か月あれば、ある程度のRPAは設計できるかなと思います。

RPA担当者の心構え・導入のポイント

社長から全社号令かけて、やるぞーーー!!!と言ってくれれば比較的早く進むと思います。

社長をはじめとする上の方々の力添えがない場合、おそらくRPA担当者がぶち当たる壁がこれ。

単純作業を業務としてやっている方々の猛反発

全員が全員、単純作業で逼迫してるから、それが無くなれば別の生産的な仕事ができる!という意識であれば、RPA導入に協力的ですが。

この業務なくなっちゃたら、仕事ない。変化したくない。別のことできない。といった方々が多いと、まったくRPAは導入が進みません。
とられまいと、業務のやり方教えてくれなかったりして、抱え込むんです。

そうした場合、上層部を味方につけるとか、別の業務をあてがうとか、社内的な政治・根回ししておくとか、いろいろ対策練ってかないと、なかなか前に進まないかなと思います。

簡単な業務からRPA化していく。

一番業務効率化できる業務からではなく、簡単な業務から徐々にRPA化していくのが吉です。

理由としては、
小さくても結果をまず出すのが大事。結果がでないことにはアピールできない。
もちろん、社全体で〇時間の事務作業削減につながりました!という報告は欠かさずに。

RPA作成者のスキルアップのため。いきなり大物作業のRPA化はスキル不足でできるかどうかわからない。はじめは簡単なものから慣らしていく。

社内へのアピール。小さいものからRPA化していけば、業務減ったでしょー。楽になったでしょー。って雰囲気になる。
業務をすげーとられた、明日から何しようってことにはならない。それは、徐々に徐々にすすめていく。

派遣社員・パートさんの仕事からRPA化していく。

とはいえ目に見える形、つまり人件費の削減という形で成果がでたほうが、上層部にRPAの効果を実感させることができます。

正社員は法律に守られているので、人件費を削減しやすい派遣社員・パートさんの仕事を中心にRPA化を進めていくのが定石かもしれません。
(そんな簡単じゃないことは百も承知なのですが、売り上げ伸び悩む会社の場合は、人件費削るためにはやるしかないんです。)

RPAが広まった未来

暗く考えれば、、、
RPA・AIが単純な業務、判断を行ってくれるようになった世界。
人間は【生産力向上】の名のもとに、利益・メリットが大きい仕事を考え行動し続けなくてはならない。
その流れからこぼれた人間から順に首を切られていく。。。。

こんな感じで暗くもとらえられるけど、
単純な事務作業無くなってよかったよかった。
別の仕事考えてがんがん取り組んでいこうぜー。
とか
早めに帰れるようになって、家族と遊べる時間増えたー!とか、
そんな未来を実現させたいものですね。

日本市場全体が伸び悩む昨今、【生産性向上】【人件費削減】はほとんどの会社で取り組まなくてはいけない課題かもしれません。
RPAという武器を正しく身につけられた会社が生き残るのかも。

RPA担当者さんはやることが多くて大変ですが、頑張っていきましょ!

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