こんにちは、いぶきです。 当ブログ 【好奇心のホコサキ】に足を運んでくださり、ありがとうございます。
この記事では、 google(グーグル)が提供するツール【スプレッドシート】
エクセルと同じ要領で使うことができるクラウドのツールで利用できる、【SUMIF関数】について、説明していきます。
ただ範囲の数値を足し合わせたいだけなら【SUM関数】がありますので、そちらの記事をみていただければと思います。
SUMIF関数とは
SUMIF関数は、もし~だったらという条件(IF)に当てはまるセルについて、足し合わせる(SUM)ように指示する関数です。
具体的にみていきましょう。
SUMIF関数の仕様
SUMIF関数は下記の通りの仕様となっています。
= SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])
範囲⇒条件を検索する範囲です。セル範囲を指定します。
条件⇒どういう条件のときに、足し合わせるのかを指定します。セルを指定してもよいですし、条件をそのまま記載してもよいです。
合計範囲⇒どこの部分を合計するかを指定します。省略可能ですが、基本的に使うことが多いです。指定しなかった場合は、範囲で指定された部分が足し合わされます。
具体的に見ていきましょう。

このようなA1からE13セルに、日付と売り上げた商品、売り上げ金額の表があるとします。
それぞれの日付での、売り上げ合計を求めたいと思ったときに、【SUMIF関数】が使えるというわけです。
つまり、範囲にはA列を指定し、条件には日付を指定、合計範囲にはE列を指定すればOKということになります。
上の表では、セルB16には、
=sumif($A$2:$A$13,A16,$E$2:$E$13)
という関数が入っています。
=sumif($A$2:$A$13,”2019/04/01″,$E$2:$E$13)
のように、直接条件を文字列で指定しても同じように機能します。
まとめ
【SUMIF関数】 は、条件に合ったセルの合計値を算出することができる関数です。
結構いろんな場面で使う機会があると思うので、覚えておいて損はないかと思います!